お知らせ
このたび、写真家 田頭真理子とホワイトハンドコーラスNIPPONによる体験型写真展「第九のきせき」をドイツで開催することを目的に、「第九のきせき」inドイツ実行委員会を設立しましたので、お知らせいたします。
聴覚・視覚に障がいのある子どもたちによる「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、ベートーヴェン作曲交響曲第9番第4楽章の「歓喜の歌」を手話表現に翻訳し、2021年12月東京芸術劇場でのバッハ・コレギウム・ジャパンによる第九公演に手歌で共演しました。
田頭真理子は、子どもたちの困難に立ち向かうエネルギーと空間表現力にインスピレーションを得て、指先にLEDをつけた特殊な手袋で手歌の軌跡を残すことで、言葉を写真に表現するという斬新なアイデアを実現しました。この写真を「目に見える音楽」とし、手話による案内や触ってわかる立体写真、訪問者の手話体験などと組み合わせ、障がいの有無にかかわらずインクルージブに音楽を体験できるイベントとしたのが、体験型写真展「第九のきせき」(https://daikunokiseki.dialogue.or.jp/)です。
当実行委員会は、今後、この写真展を、「第九」初演200周年である2024年にベートーヴェンの生誕地ドイツで開催することを目的に活動を進めてまいります。
実行委員会メンバー:
共同代表 | 田頭 真理子/写真家 コロン えりか/ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督、ソプラノ歌手 |
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委員長 | 近藤 誠一/近藤文化・外交研究所代表 |
委員 | 鈴木 順子/東京芸術劇場 副館長 谷野 啓/日本カメラ博物館 館長 |
ZERO PROJECT AWARD受賞
KIDS DESIGN賞 受賞
子どもの創造性と未来を拓く
デザイン部門
子どもの
コーラス参加
92人
公演を
鑑賞した観客
15,448人
来場者満足度
95%