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“光”と“手”で描く第九、「第九のきせき」がアルス・エレクトロニカ2025で世界へ

“光”と“手”で描く第九、「第九のきせき」がアルス・エレクトロニカ2025で世界へ
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3000人の観客と白い手で奏でる"第九のきせき” in リンツ

2025年9月3日(水)19:30より、オーストリア・リンツのマリエン大聖堂(Linz新大聖堂)で開催される Ars Electronica Festival 2025 の開幕式に、White Hands Chorus による「第九のきせき」が登場します。

このオープニングパフォーマンスでは、Linz Sign Language Choir および 一般聴衆による“手歌” を、WHCN芸術監督コロンえりかが主導。声楽アンサンブル Company of Music とともに、「欧州の歌(ベートーヴェン《第九》第4楽章 “歓喜の歌”)」を披露します。

観客約3000人が白い手袋をつけ、本番前に実施される手歌のワークショップを経てパフォーマンスに参加。ステージと客席がひとつになり、“喜びで心を繋ぎます。

またフェスティバル期間中、マリエン大聖堂の空間には、写真家 田頭真理子とWHCN によるアート作品《Visible “An die Freude”》が展示されます。

「第九のきせき」とは

「第九のきせき」は、ベートーヴェンの「歓喜の歌」を、手話によるライブパフォーマンスと可視化された写真によって表現する、これまでにない体験型インクルーシブアートです。

このプロジェクトは展示や演奏だけにとどまらず、ワークショップや参加型のフォトセッションを通じて来場者と共に創造される、インタラクティブなアートとして発展しています。

【主な実績】

◎2021年11月東京芸術劇場にて写真展、12月バッハ・コレギウム・ジャパン「第九」公演に出演

◎2022年4〜5月ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて体験型写真展

◎2024年2月障害者のバリアゼロを目指す国際会議Zero Conference 2024(於:国連ウィーン事

務局)にて第九パフォーマンス、2~3月WestLicht Schauplatz für Fotografie にて体験型写真展

◎2024年9月 ボン・ベートーヴェン音楽祭のオープニングにて手話「第九」を主導し披露、

ベートーヴェン・ハウスにて体験型写真展

関連リンク

ZERO PROJECT AWARD受賞

KIDS DESIGN賞
受賞

子どもの創造性と未来を拓く
デザイン部門

やなせたかし賞 受賞

ワークショップ参加者数

15,185
2020-2024延べ人数

公演を
鑑賞した観客

30,941
2020-2024年度

来場者満足度

95%