イベント情報
【開催日程】
2024年9月4日(水)~10月9日(水)
10時~17時30分(日曜・祝日休館)
【開催場所】
東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F・2F
本展は、ホワイトハンドコーラスNIPPONと写真家 田頭真理子氏のコラボレーションによる写真展です。
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様な背景や特徴を持つ子どもたちが所属しているインクルーシブな合唱団です。手話の表現で歌う(手歌)サイン隊と、声で歌う声隊がともに音楽を奏で、サイン隊が白い手袋をして歌の世界を表現することから、ホワイトハンドコーラスの名前がついています。
本展では、光るライトを入れた手袋を着用したホワイトハンドコーラスNIPPONのメンバーが、手歌でベートーヴェンの交響曲第九番の「An Die Freude(歓喜の歌)」を表現し、写真家の田頭真理子氏がその光の軌跡を撮影した作品を展示します。「音楽は聞こえないと楽しめない」という概念を壊す写真展となっています。
田頭氏とホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督を務める声楽家のコロンえりか氏が、「触れる写真」など、視覚以外でも第九を楽しんでもらえるような展示をプランニング。キヤノンプロダクションプリンティング(オランダ)が制作に協力した「触って分かる写真」も国内で初めて展示し、手の動きの軌跡を隆起印刷で表現することで、視覚に障がいがある人もない人も、インクルーシブに写真を鑑賞できます。
作品はキヤノンのプリンター「image PPOGRAF」でプリントし、展示します。
9月20日にはトークイベントもございます。
田頭真理子氏とホワイトハンドコーラスのNIPPONの芸術監督コロンえりかおよびコーラスメンバーみさき、さらに以前のフォトセッションに参加され、今回の展示作品にも登場されているデフアスリートの棒高跳び 佐藤湊選手をゲストにお迎えしてトークイベントを開催。
イベントの様子は同時にLIVE配信およびアーカイヴ配信する予定です。
詳しい情報はこちらからご覧ください。
ZERO PROJECT AWARD受賞
KIDS DESIGN賞 受賞
子どもの創造性と未来を拓く
デザイン部門
子どもの
コーラス参加
92人
公演を
鑑賞した観客
15,448人
来場者満足度
95%